揮発性のメモ2

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fetchmailrc 注意事項

fetchmailrc - 揮発性のメモ

uidlをつける

既読メールかどうかのチェックリストをクライアント側に持つ
これをつけないとサーバ側のメールをいじることになり、怖い

ログファイルはデーモンモードのときしか出力されない

ログファイルはファイルを作らないと出力されない

[debian-users:37402] Re: fetchmail の log 機能

設定ファイルは "~/.fetchmailrc"

rootで起動したときは/root/.fetchmailrc
所有者はfetchmail起動者、パーミッションは0710でないとアウト
さらに、スクリプトから起動するときは -f でファイルを指定した方が無難っぽい
fetchmail.logにlogrotateを仕掛けるとサービスが停止する・・・ - INOLOG Ver.2.1

メールを削除したくないときはkeepno flushを両方つける

no keep, no flush でも、keep, flush でも、結局削除される。
flushを使う機会はまず無いっぽいし、no flushはデフォルトなので、keepの有無でだいたい決まる。

mimedecodeを絶対しない

差出人が日本語だとデコードできずローカル配送に失敗した上にメールは受信済みとなる(no keepだと削除までする)ため、碌なことにならない。

no rewriteをつけても編集される

From:等がドメイン無しで来たとき、メールサーバのドメインが書き足される(rewrite)か、ローカルのドメインが書き足される(no rewrite)か の違いしかない。

ユーザオプションより先にサーバオプションを先に書く

これ超うっとおしい。どう書いてもいいようにしとけよって感じ。ssl がユーザオプションっておかしいだろ。

procmailが勝手に呼ばれる

mdaを設定していないのに、勝手にprocmailが呼ばれている模様。fetchmail -vで詳細表示をしてもログには出ていない。
こんな挙動はどこにも書いてない。なにが原因だろう
procmailコマンドの使い方: UNIX/Linuxの部屋
Sendmail with Maildir

なお、RedHat Linux の標準設定の sendmail.cf では、頼みもしないのに MDAprocmail を使うようにはじめから設定されている。

http://ya.maya.st/mail/sendmail-maildir.html

これか・・・