FuelPHPはoilコマンドでインストールしたりテンプレ作ったりする。
oilコマンドは、/usr/bin/oil のほかに各プロジェクトにも個別にoilコマンドが存在する。
oilコマンドインストール
FuelPHPをインストールするためのコマンド oil をインストールする。
$ curl get.fuelphp.com/oil | sh
http://get.fuelphp.com/installer.sh
をダウンロードして、/usr/bin/oil という名前で保存している。(ここでsudo使ってるのでパスワード聞かれる)
/usr/bin/ なんかに入れてほしくないときは、手動で install.sh をダウンロードして /usr/local/bin/oil にコピーすると良い。
oilコマンド中身はbashスクリプトで、冒頭は次のようになっている
#!/bin/bash # if we have the oil script in the current directory, start that if [ -f "./oil" ]; then php oil "$@" else # check for bash commandline options if [ "$1" == "create" ]; then # make sure git is installed if [ ! `which git` ]; then
つまり、カレントディレクトリにoilという名前のファイルがあると華麗に誤作動する。
また、本や参考サイトを読んで oilコマンド使ってみよう とか書いてあるときは インストールしたディレクトリで実行しないと動かない(APPPATHとかで実行してもエラーになる)
Fuelプロジェクト作成
$ cd ~project $ oil create hoge
hogeというプロジェクトを作成する。
とりあえず、プロジェクトの実体は /home/piyo/project/ に置くようにする。
- docs/
- fuel/
- oil
- public/
このpublicというディレクトリをHTTPサーバから見れるようにする
Apache設定
Alias /hoge/ "/home/piyo/project/hoge/public/" <Directory "/home/piyo/project/hoge/public"> Options ExecCGI AllowOverride AuthConfig Options FileInfo Order allow,deny Allow from all </Directory>
プロジェクトhoge用にこんな感じのを用意しておく。
/home/piyo/project/hoge/public/test.htmlを用意しておいて
http://example.com/hoge/test.html でアクセスできるか確認する。
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine on 中略 RewriteBase /hoge
インストール直後は
http://example.com/hoge/index.php/welcome/hello
みたいに index.php が挟まるので、これをなくすためのmod_rewrite設定が最初から用意されている。
しかし、用意されている.htaccessではURL書き換え先が / からになっているので、RewriteBaseを有効化して編集する。
http://example.com/hoge/welcome/hello
で見れるようになればインストール完了