揮発性のメモ2

知識をメモ書きしておく

PHPで、設定ファイルがうまく読まれてないことを知る

PHPで設定ファイルを分けて書いているとき、設定ファイルがちゃんと読まれているかどうか確認する。
設定ファイルは文法エラーがあると、そこでそのファイルの読込みを終了して次のファイルに移る。
よって、エラー行以降は反映されないので中途半端に設定されることになる。

設定ファイルが正常に読まれていないことは、次の手段でわかる

phpinfo() の結果を見る

phpinfo()で、読んだ設定ファイルの一覧が出るので、そこに自分の設定ファイルが表示されているか確認する。
無ければ、設定が正しく読まれていない

PHPの起動ログを確認する

php-fpmの起動ログを確認する

# journalctl -u php-fpm
・・・
 9月 27 10:28:56 chinko systemd[1]: Starting php-fpm.service - The PHP FastCGI Process Manager...
 9月 27 10:28:56 chinko php-fpm[4379]: PHP:  syntax error, unexpected '(' in /etc/php.d/99-unko.ini on line 39
 9月 27 10:28:56 chinko systemd[1]: Started php-fpm.service - The PHP FastCGI Process Manager.

設定ファイルが読めていなかった場合、エラー内容はここで確認できる。


今回は 設定ファイルのコメントをうっかり # にしていたためコメント部のゴミを読んでエラーになっていた